兼業で投資と向き合ってきた人
正直に話します。僕も、ずっと勝てませんでした。
独学で始めて、本を読んで、手法を試して。それでも感情に負けて、コツコツ積んだ資金を一晩で飛ばす。「次こそは」と決めたルールを、次の日にはもう破っている。自分が情けなくて、眠れない夜もありました。
ある夜、含み損を抱えたまま画面の前で固まっている自分を見て、決めたんです。「このやり方を、もう終わりにしよう」と。
そこから独学、スクール、いろんな道を試して、5年もがきました。正直、遠回りでした。
転機は、専業でやっている友人の一言です。彼はチャートを1日に数分しか見ません。「勝てるポイントは1日に数回しかない。それ以外は、見てるだけ無駄だよ」と。
僕はずっと、画面に張り付くほど勝てると思っていました。逆でした。感情が動く時間が長いほど、負けていたんです。
だから僕は、"自分の手で握らない"方法に切り替えました。今はチャートを見るのは週に一度くらい。派手さはありません。でも、もう自分を責めなくなりました。
あの頃の——毎晩自分を責めていた僕に、一番渡したかったのは、これでした。